白米、玄米、分搗き米の違い
健康を維持するために食事にもこだわりたいとお考えの方は、お米の品種だけでなく精米方法にも注目してみませんか。
ミネラルなどの栄養は、糠(ヌカ)層と胚乳部で約半々と言われています。こちらでは、白米、玄米、分搗き米の特徴についてご説明したいと思います。それぞれの違いを知って、より健康を意識した食生活を目指しましょう。
白米
白米は、日本の代表的なお米といっても過言ではありません。誰でも簡単に炊飯できるという特徴があり、多くの家庭で愛食されています。玄米の糠と胚芽を取り除き、胚乳という白い部分だけが残ったものが白米です。玄米や分搗き米に比べて、もちもちとした食感や甘みを楽しむことができ、癖がないため幅広い料理と一緒に美味しく食べられます。
胚乳の外側には、糊粉層と呼ばれるところがあり、旨味成分が詰まっていますので、白鳥ファームでは、白米と言っても、9分搗き気味にしています。お米を研ぐときにゴシゴシやるとこの糊粉層が剥がれますのでご注意ください。
玄米
白米に比べて色味の強い玄米は、籾殻のみを取り除いたものです。白米に比べて玄米の方が噛みごたえがあり、ビタミンやミネラル、食物繊維をたっぷりと含んでいます。そのため、美容や健康を追求している方からとても注目されており、ご飯として召し上がっていただけるだけでなく、食生活をサポートする食品にも取り入られています。
分搗き(ぶつき)米
分搗き米は、白米と玄米の間にあるものとイメージしてください。精米の度合いは、一般的に三分搗き・五分搗き・七分搗きとあり、糠(ヌカ)と胚芽をお好みで残す精米方法になります。
食べやすい白米と栄養がたっぷり含まれている玄米を程よく調整したお米なので、玄米が持つ栄養を残したまま食べやすいお米です。
白米、玄米、分搗き米にはこのような違いがあります。岐阜県にある白鳥ファームでは、夢ごこち、ハツシモ、ミルキークイーンなどのお米を通販にて取り扱っております。
自然豊かな岐阜県で栽培した魅力的なお米を、農家直送にてお届けいたします。白米や玄米だけでなく、注目を集めている分搗き米もご注文いただけます。無料で精米サービスも行っていますので、分搗き米に興味をお持ちの方はお気軽にお申し付けください。